STEVENSON OVERALL CO. 2023NW

2024年5月1日 入荷！

Style:
20世紀初頭の鉄道員が着用していたワークジャケットをイメージし、脇に縫い目が無く袖も1枚ハギの仕様になるカバーオール。肩から袖を一緒に縫製した珍しい仕様でバックスタイルに特徴が出ます。ハンドウォーマー仕様になったフロントポケットと胸の変形ポケットも見どころです。裏地はオリジナルのネイティブ柄の起毛生地なので、丸洗いも可能なジャケットです。

Fabric:
旧式のシャトル織機で織り上げたオリジナルの撚り杢生地になります。セルビッジ付きはもちろんのこと、先染めの黒糸をタテ糸に、ヨコ糸はベージュのコンビネーションがヴィンテージ感を高めています。程良いザラ感のある仕上がりになっているところも特徴になっています。

裏地には、ヴィンテージのネイティブブランケットから起こした柄をジャカード織りで表現し、さらに起毛をかけることによって、それぞれの柄を馴染ませるというひと手間加えることで、風合いのある生地になっています。2019年秋冬 Lone Wolf ジャケットで使用されていた生地。

生地c:
表地: オリジナル セルビッジ Covert ツイル (コットン100%)
裏地: 起毛ジャガード織 (コットン100%)


MODEL SIZE 40 (177cm 70kg ウエスト 32)　

※商品の特性上、一点一点微妙なサイズの違い、表情の違いが御座います事を予めご了承ください。
※サイズ計測はすべて平置きで計測されております。実際の商品とは若干異なる場合があります。

Style:
This chore jacket is inspired by work jackets worn by railroad workers in the early 20th century, and has no seams on the sides with sleeves made of one-piece fabric. The sleeves are sewn together from the shoulders creating a unique back style. The hand warmer front pockets and the shaped chest-pocket are also unique features.The lining uses a custom-produced native pattern jacquard cloth, and the jacket washable.

Fabric:
An original twisted heather fabric woven using a traditional shuttle loom. It also features selvedge fabric and the combination of the black and beige colorway and slightly rough texture provides an authentic vintage feel.

The lining fabric is made by reproducing a vintage Native American blanket design using a jacquard loom machine, with a brushed up finish for warmth and comfort. Fabric used in the Fall/Winter 2019 Lone Wolf jacket.

Color: Heather Gray

Fabric:
Shell: Original Selvage Covert Twill (Cotton 100%)
Lining: Brushed Cotton Jacquard (Cotton 100%)



MODEL SIZE 40 (177cm 72kg Waist 32)　

【STEVENSON OVERALL CO.】 （スティーブンソンオーバーオールズ）

Dr. DENIMの異名を持つ【HTC】の代表兼デザイナー Zip Stevenson と 多賀谷強守 の運命と言える一つの出会いからはじまったスティーブンソンオーバーオールズ。1930年代にアメリカ・インディアナ州に良質なワークウェアを生産していた小さな工場がありました。世界恐慌の煽りを受け閉鎖したこの工場のモノ作りに対するこだわりと存在を知り、経営者であった親族にも偶然にも会う機会がありました。そしてこの工場の名前とジップのラストネームが同名であったことから「STEVENSON OVERALL CO.」として新たに2005年にスタート。 ブランド創立時は二人が最も得意とするデニムパンツとベルトの製作から始めました。デニムパンツを作る上でどうしても再現したかったのが1920年代以前の縫製仕様である「一本針の折伏せ縫い」。決して合理的でないこの生産工程で定番として継続し続ける理由はブランド創立時から一貫している手作業による独特の味わいに対するこだわりにあります。 製作するアイテムは現在では忘れ去られたデザインやディテールワークなどヴィンテージクロージングから多くインスピレーションを受けていますが、「古くて新しい、モダンでありながら普遍的」という相反する要素を併せ持った現代の衣服として再構築しています。