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予想を遙かに超える出来映え!NANGA x FindersKeepers FK-PCU MONSTER PARKA White Duck Down

NANGA x FindersKeepers FK-PCU MONSTER PARKA White Duck Down

まず最初に、
ここ数年、1990年代のファッションが注目されていることはご存じでしょうか。
1990年代・・・
40歳代の方達は、その頃10代後半から20歳代ミドルだったはず。
そして、30歳代の方達は多感な10代後半だったはず。
あの頃、どんな洋服を着て、どんなことに夢中になっていましたか?
洋楽は何を聴いてました?
いつか「ハーレー」に乗りたい!っという夢を持ちながら「Honda Steed」に乗っていたでしょうか?
ブーツブーム、スニーカーブーム、ビンテージデニムブームなどがあり、スニーカー狩りもあり、大学や居酒屋の靴箱からブーツが消える事件までも起きていました。そして、90年代後半には派手なプリントが両袖に入ったパーカーやロンTEEが溢れていた。
アンダーグランド感がまだギリギリ漂っていたHip-Hopミュージックシーンの影響もあり、ルーズな着こなしがファッションになり、ハニーソールのブーツで合わせるスタイルも人気だった。
日本では、私が高校生の頃に大きなブーツブームがあり、「ボーリングシャツまたはアロハシャツに、太めデニム、足元はエンジニアブーツ」でキメていたあのころ以来、足元はブーツ系の作りがしっかりとしたものを履いている。
そんな90年代後半の1年半ぐらい、カリフォルニア州に住んいた私は、学校に通ったり、車で数千キロの旅を何本かしたり、夜な夜な友人宅でパーティーや、街のナイトクラブに遊びに行っていた。
普段からブーツを履いている私を見た海外のクラスメイトが、夜のバスの中で不思議そうに見ていたのを覚えている。アメリカでは、普通の学生や若い人は、ワークブーツなんて履いていなかった。あの頃は、エアーフォース系のレースアップブーツと、スーパーソールのREDWINGを履いていた。


そして現代、
あの90年代を多感な年頃で過ごした「ファッションクリエーター」達が、実力と経験、そして信頼を得て、世界的なBIGブランドのデザイナーに起用され始めている。
誰もが知っているような世界的有名ブランドのデザイナーも、多くが30代の人達で、今までになかったような、ストリートMIXなスタイルを作り出している。
例えば、ミュージシャンがそうであるよう、10代のときに、メタル、ヒップホップ、レゲエ など幅広いジャンルの音を聴いて育ったので、

必然的に「ジャンルレス」な、ミックスチャーミュージックが作られヒットを飛ばしている。

ファッションの世界も、この数年「ストリート」という黒船が来たような、大きな変化が現れている。それに嫌悪感を抱く人がいるのも事実ですが、海外ではそのようなブランドが、凄い勢いで利益を伸ばしている。日本と異なり海外の国は、経済成長が続いているので、ある程度の高額商品でも若い購買層が存在していると聞く。実際、今までで60~70歳のリッチ層が、海外のスーパーブランド(エルメス etc)を購入していたが、IT 系の影響で今後は30~40歳代のニューリッチ層に下がることを想定している。という記事を読んだことがある。だから、大きなブランドほど、自らを変革しようとしているのだろうか?

私はそんな「ストリート要素をもつ」洋服を見ていて正直なところ楽しい!

伝統と格式を大事にすると思っていたBIGメゾンが、既存の顧客を捨ててまであの方向に走ったのは、驚いたしテンションが上がった!


ここ数年のファッションで、素人でも分かる最も大きな流れを一つ挙げるとすれば・・・・

「BIG SILHOUETTE」デカく着る ビッグシルエット!

もちろん、この大きな流れを作り出したのも90年代を10代の時に過ごした30歳代のファションデザイナー達。

明らかにボディーサイズに合っていない、オーバーコートやパーカー、TEEシャツ。袖が異様に長かったり、 etc・・・・
こういった洋服が、パリコレ、ミラノコレなどのファッションショーで大ブレークしている。


最近話題になっていましたが、

「アプリを使い瞬時にジャストサイズの洋服を提案する」というものが不思議に思えませんか?

しかし、だからこそファッションは面白い!

サイズが合ってきちんと見えることが大事なのは、制服、一般的なビジネススーツ、軍服でしょうか。 ファション好きは、ジャストサイズより超タイトに着ることもあれば、超ルーズに着用することもある。サイズにはたくさんの解答がある。もしくは、解答がない!


ここで話を日本、EMPTY GARAGE に戻す。
「Finderskeepers」ディレクター秋谷氏
これら「ビッグシルエットと90年代」の流れは、90年代をアンダーグランド感のあったHip-Hopミュージックとストリートダンスでどっぷりと過ごした「Finderskeepers」ディレクター秋谷氏にとって、リアルタイムで過ごしてきたからこそ、着こなしと提案においては相当な自信があるはず。
2000年代に入りダンスから離れてファッションの世界に飛び込み、スタイリスト北原哲夫氏に弟子入りしたころから、秋谷氏のファッションスタイルを知っていますが、今年この10年で最も大きな変化を我々は感じている。それは、展開しているアイテムもそうですが、身に着けているアイテムも大きく変化しているようだ。
そして、実はコンセプト的なものの表現も変化しています。


(BEFORE)

「New american vintage style」~2017年

「TOKYO GARMENT」をテーマに掲げ、アメリカンカルチャーの影響を色濃く受けていた90年代”東京”のリアルなシーンで培ったディレクター自身のスタイルを融合。他ブランドのディレクションを務める中で培った技術とこだわりはさらなる進化を遂げ、ブランドプロダクトの核でもあるレザーウェア、デニムウェアにファーカスしたリアルクローズを展開。アメリカのオーセンティックなスタイルをベースにしつつも、アメリカンカジュアルという普遍的なスタイルを、モダンかつスタイリッシュに昇華させたNew american vintage styleとして提案しています。
これが2017年から~


GENRELESS, AGELESS, BORDERLESS

ジャンル、年齢、国境に囚われないハイクオリティなプロダクトからTOKYO を発信するブランドとして2011 年にブランドをスタート。 各カテゴリー毎に最良の素材選定、またはゼロから開発を行っています。製作においてはプロフェッショナルとのジョイントワークによってハイクオリティなプロダクトを追求しています。


正直に言うと、春に行われた2017AW展示会では、秋谷氏の意図を EMPTY GARAGE も完璧に理解できていなかった・・・・
仕入れは今までの延長線上の商品を中心に構築し、秋谷氏がチャレンジしようとしている洋服に多くの発注をしなかった。
ファションデイレクター/デザイナーという人間は、一般人よりもセレクトショップのスタッフやバイヤーよりも、さらに半年から数年先を見て動いている
つまり、我々が理解するのには時間が掛かる場合がある。
そして、今日紹介するアイテムもまさにそんな商品です。
本当に、心底・・・・

「少しでも早く着用して街を歩きたい!」

「このモンスターコートのシルエットやサイズ感、着る楽しさをみんなに広めたい!」

本当にそう思っています。こんなファッションキッズのような気持ちにさせてくれた洋服は何年ぶりだろう・・・・しかも、プライスはホースハイドと比較してそれほどハイプライスでもなく、少し背伸びすれば購入できるレベル。

NANGA x FindersKeepers FK-PCU MONSTER PARKA White Duck Down (12/4入荷)
size L (177cm 70kg) ゆったり目に着用。Bottom: FK–BDU TROUSERS SKINNY WOODLAND. Footwear: White’s OXFORD LTT Headwear: Finderskeepers FK-5PANEL CAP THUNDER

このあたりで軽くスペックのお話も・・・・

まず、デザインソースとして使用されているのは・・・・・
アメリカ軍の軍服において、気候や気温に応じてレベル1から7まで区分された「アメリカ特殊部隊」の重ね着レイヤードシステム PCU。
レベル7に相当する、最も上のレイヤーに着用するアウターの通称が「モンスターパーカー」と呼ばれている。つまり極寒地仕様。
Finderskeepersでは、この「モンスターパーカー」をソースに、現代的なビッグシルエット、ストリートMIXなスタイルに大幅にチェンジ!!!

しかも、このモンスターパーカーの製作を依頼した先が、今まさにブレーク中の「NANGA」!


WHAT’S NANGA®???
滋賀県にある日本の本格的ダウンシュラフ&ウェアファクトリーで、ホワイトダックダウン製品を中心にしており、プロの登山家も使用するほどの実績とハイクオリティーな製品を産み出しているファクトリーです。注目度がかなり増したため今季から国内大手アパレル企業が、衣料品生産ラインのほとんどを抑えたという噂も聞く。
Finderskeepers では、数年前より他ブランドに先駆けてコラボレーションしており今後も限定品は発売されます。そして、過去の「NANGA xFK」別注品は「全てこのモンスターパーカーに道はつづいていた・・・・・」と思わせるぐらいの完成度です。

闇で光があたると反射するプリント
防水ジッパーで「ホワイトダックダウンがたっぷり入ったフード」を出し入れ可能。
右のポケットは通常のポケット。左はモンスターパーカーのインナーに着用しているジャケットにアクセスできる広い間口となっている。ベンチレーターとしても使える。ジッパーには止水効果のあるアクアガードジッパーが使用されており、さらにフラップを設けることで防水効果が高められている。

レザージャケットの上からも着用できる「オーバーコート」しかも、ホワイトダックダウンのお陰で暖かく、軽量。
使用されている耐水性のある表生地も柔らかいので、重ね着をしても軽くて動き易い!!


(注:完全防水ではありません。その分柔らかくて軽い生地)
例えば、極寒でのバイクツーリング・・・気温0度
20年以上前(90年代!)、東京/有明から四国/徳島までフェリーにバイクを載せて移動し、徳島から瀬戸大橋を渡り、九州/福岡まで自走するという数百キロのツーリングをした。その時、気温0~3度前後。極寒の夜中の高速道路を80km/hで朝方まで走り続けた。体感温度が低すぎて正直、寒さで何度も走行を諦めかけた。
その時、着用していたのがまさに「モンスターパーカー的なオーバーコート」。インナーには Vanson TJVジャケット。オーバーコートとして着用していたモノは、高校生の頃に偶然にも、かなり大きなサイズで買ってしまった「屈強なタイタンクロス生地 N-3B」ミリタリーコート。
そして、真冬の阿蘇山周辺で、ギリギリ道路が凍結してない時期のツーリングにおいても、レザージャケットの上からこのオーバーコート「N-3B」を着用していた。
あの頃、偶然、耐寒性の高いそのような着こなしを発見したのだが、自分のお気に入りのジャケットやライダースの上から、コートを羽織るという「オーバーコート/モンスターパーカー」の耐寒効能とレイヤーシステムは、ぜひ一度試して欲しい。


サイズ感について
177cm/70kg サイズ L の着用例です。
iPhoneを持って写っているのは、アプリで一眼レフカメラを操作しているからです・・・・その時人員不足

size L (177cm 70kg) ゆったり目に着用。

次は、いわゆるジャストサイズM。これでもかなり大きめですので、

一般的にはこのサイズでも十分「ビッグシルエット」を楽しむことができます。

size M (177cm 70kg) これでも結構ゆったり目に着用。フードも収納しておりハイネック仕様にしています。
size L (177cm 70kg) ゆったり目に着用。

一番下のドローコードを引くことで、冷たい冷気をある程度シャットアウトでき、保温効果も高まります。(フィールドテスト済み)
今朝の早朝のウォーキングはこんなスタイリング。気温5度だったので足元は The Sandalman シープスキンブーツ。ウォーキングや、スポーツ観戦、子供と公園で遊ぶときなどに着ていくとカッコイイ! そして、女性にもぜひ着用して欲しい!

サイズ L / adidas Originals SST CUFFED TRACK PANTS / The Sandalman SNUG BOOT

当初予想を、遙かに超える出来映え!

日本の「NANGA社」が誇る最上級のダウンジャケット製造技術を使用したハイエンドストリート仕様のオーバーコート

レザージャケットやオーバーサイズのアウターの上から羽織ることができる極寒地仕様のミリタリーコートをソースにしながらもディレクターが試行錯誤しながらたどり着いた、現在の世界標準であるオーバーサイズパターン。

TOKYOストリートモードと呼ぶに相応しいデザインとクオリティーとなっています。

EMPTY GARAGE が 過去最大の自信 を持っておすすめする 「NANGA x Finderskeepers」 ジャケットです。

ご購入はこちらから・・・・(クレジットカード、ショッピングローンご利用可能)
追記! 2018AWバージョンでは、ブラックとグリーンに2色展開 (12月上旬発売予定)
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NANGA x FindersKeepers FK-PCU MONSTER PARKA White Duck Down
NANGA x FindersKeepers FK-PCU MONSTER PARKA White Duck Down

下記商品も、2017AW Finderskeepers 限定 別注品 by NANGA です。




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