What’s SEMI-DRESS???
1930年代から変わらないスタイルで、ホワイツブーツが得意とするハードワークブーツではなく、当時から主にデスクで働く人々の足元を支えるブーツとして供給されているモデル。カジュアルビジネスシーンや、足元に強度の求めれられるビジネスシーンにも最適。今日ではファッションにおいて、日本を中心にアメリカでも、クラシックスタイルには欠くことのできないと言えるほど愛用者の多いプレミアムブーツ。
「クロムエキセルレザー」
コードバンレザーのタンナーとして有名な Horween社が、コンビなめしという方法で原皮をなめし、牛脂、蜜蝋、魚脂等、4種類の油脂をブレンドしたオイルを塗りこみ皮革に浸透させた牛革。 オイル分が多く、しっとりとした質感が特徴的で、履きこむと色むらのある独特な風合いを醸し出す。 1, #8 バーガンディークロムエキセルレザーに、アウトソールには、セミドレスブーツに標準仕様の一つである「vibram700ソール」を使用。真鍮色の「ブラスアイレット&フック」と、「クリアー仕上げ」のミッドソールとヒールカラーとのカラーコンビネーションを合わせ、奥深いバーガンディーカラーとのコントラストの高いカスタムブーツ。
2、#8 バーガンディークロムエキセルレザーに、アウトソールには、ゴムが二分割となっている「ハーフソール」を使用。バーガンディーレザーカラーに馴染むブラウンカラーのアイレット&フックで一体感のある仕上がり。ハーフソールの特徴として、ヒールブロックにゴムのラインが走らないスッキリとした印象となる。
3、最初にご紹介したブーツをベースに「ドレストウキャップ」を追加し、2番目に紹介した「一体感」のあるカラーバランスを採用。クラシック感の強調されたカスタムブーツに変化した。
4、こちらはある意味珍しいカスタム例と言える。ドレスよりのSEMI DRESSに「スモークジャンパーブーツ」に使用される、屈強なvibram #100ソールを採用、しかもダブルミッドソール!
足元のボリューム感を強調したいときに(足首丈のパンツスタイルなど)良いかと思う。ブロックヒールにするとさらにボリューム感は増す。
次は、ブラウン・クロムエキセルレザーです。
5, アウトソールには、セミドレスブーツに標準仕様の一つである「vibram700ソール」を使用。真鍮色の「ブラスアイレット&フック」と、「ブラウン仕上げ」など、スタンダードと言える仕様。
6, ベーシックモデルにドレスレザートウキャップを追加した代表的な「クラシック・ドレスカスタム」。アイレット&フックは真鍮色のブラスを使用。このブラウン・クロムエキセルレザーが、特別なレザーだと感じさせてくれる奥深いブラウンが魅力です!
7,トウキャップを「ストレート・キャップトウ」に変更し、スッキリとした印象に仕上げています。
8,オールアイレットにカスタムしたのみのスタンダード性の高い、ブラウンクロムエキセルレザーの「SEMI-DRESSブーツ」を実際に着用して数ヶ月ほど経過したサンプルです。
クロムエキセルレザーならではの味わい深い表情と、セミドレスブーツの普遍的なデザインが上手くマッチしたカスタムブーツです。
最後に!
おすすめのカスタムオプションをご紹介して、今日の記事を終わりたいと思います。
「クロムエキセルレザー」に特におすすめのオプション!
Leather Lining(レザーライニング)!!!
レザーライニングを付けるとブーツのくるぶしあたりが二枚革仕様になり、ブーツの履き心地と耐久性が大幅に向上します。表面がなめらかなのでブーツの脱ぎ履きがとてもスムーズになります。長い目でみると価格以上の差がでるカスタムオプションです。特にクロムエキセルレザーはざらつき感のある革裏ですし、オイルドレザーならでは、蒸れたときのジメジメ感が軽減するような気がしています(体感は個人差あり)内張レザーの色は、茶、白、黒の三色あります。
「SEMI DRESS」CUSTOM ORDER MADE のご相談・ご注文は プロフェッショナルストアである 「EMPTY GARAGE」 にご用命下さい。
What’s WHITE’S BOOTS???
ワークブーツの王様とも称される最高峰のブーツブランド 「WHITE’S BOOTS(ホワイツブーツ)」 。その歴史は古く南北戦争以前のバージニアに始まり、1世紀以上に渡り、今も尚ハンドクラフトにより伝統を守り作られ続けている。 White’sブーツは厳しい審査により厳選されたレザーのみを使用し、アッパーレザーとインソールをアイリッシュ・リネンと呼ばれる太い糸を用い熟練職人が手縫いで縫い合わせている。手縫いによる製法構造は他の方法では実現できない柔軟性と快適性を提供します。 そのこだわりと屈強な仕上がりは、外からの水の浸透を防ぎ、世界最高峰とも呼ばれる強度を与えるためである。 またWhite’sブーツの特徴の一つでもある土踏まずから踵にかけて施される「ARCH EASE」製法により、長時間着用しても疲れにくいという特徴があります。
そしてレザーシャンクとビブラムソールを固定する以外は、ビスが一切使用されていないのもホワイツブーツの最大の特徴と言える。 まさに 「KING OF BOOTS」 と呼ぶに相応しいワークブーツブランド。