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WESCO、WHITE'S、VIBERGどのブーツがお勧めですか?
質問: WESCO、WHITE'S、VIBERGどのブーツがお勧めですか?
回答:
それぞれのブランドに特徴がありますので、お客様との対話の中でお勧めのブランドをアドバイスしています。VIBERG社はカスタムオーダーの受注を2012年末でストップしておりますので、オーダーメイドの販売は現在行っておりません。
WHITE'S BOOTS の最大の特徴は、ハンドステッチ(手縫い)によるウェルテッド製法を唯一採用しているブランドです。また靴底面が立体的で足の裏にそうような柔らかいフィット感を与えてくれます。しかも、ブーツの底に鉄を使っていないため、馴染んだときの柔らかさは特筆すべきものがあります。ホワイツブーツのもう一つの特徴 「ARCH EASE」 (健康足竹踏みのような土踏まずサポート。アーチイーズなしの木型もあり)は、販売スタッフがしっかりとサイズ合わせをしないと、十分な機能を発揮できません。三社のなかでは最も会社規模が大きくファクトリーも大きいため生産性が高く、納期も短いのが嬉しいポイントです。1.5ヶ月以内で仕上がることもしばしばあります。カスタムオーダーできる レザーの種類が豊富なので、7oz分厚いオイルドレザーを使用したワークスタイルから、カーフやバッファローレザーを使用したドレッシーなブーツ、さらにはワニ革、サメ、トカゲなどのエキゾティックレザーまでそろっております。
WESCOの強みは、日本においての圧倒的なブランド力です。ストリートからハイファッション、バイカーから高い支持を得ています。海外有名シルバーブランドとのコラボレーションなどの実績もあるなど「WESCOファン」と呼べる人達が存在するほど高い支持をもつブランドです。 また、1995年頃から日本に正規輸入されており、既に20年近くが経過しているため日本での認知度もが高いようです。WESCO ブーツのスタンダードでもある 7 oz. オイルドレザーは、ブランドの象徴として幅広いブーツオーナーに愛され続けており、肉厚な質感と、マットな表情から光沢のある表情に変化する経年変化から生まれる愛着もあります。世界的に元祖カスタムワークブーツと言えるほどカスタムオーダーが盛んで、インターネット時代が来る前から、カタログと郵便によるカスタムオーダーを対応していたブランドですので、カスタムのバリエーションも広いので多彩なカスタムが楽しめます。納期は、4ヶ月と長いのでやや辛抱が必要です。
VIBERGは、一番遅れて日本に入ってきたブランドなので、支持層は WESCO、ホワイツよりもファッション的な指向が強く、社長の息子さんがディレクターとして世界を飛び回り、新しいスタイルのフットウェアを常に追求しているブランドでもあります。海外有名ブランドや国内ブランドとのコラボレーションも発売されています。アッパー部分のトリプルステッチは美しく、ブーツの仕上げも手間と時間が掛かっており、ブランドが目指しているスタンダードが高いことも実感できます。また、VIBERG社のブーツは、カカト周りのホールド性が高く、特にENGINEERブーツに関しては、高いフィット感があるのが最大の特徴です(特に 幅 D, E)。
■ BLOG WESCO & WHITE'S 徹底比較
■ BLOG WESCO & VIBERG 徹底比較