STEVENSON OVERALL CO. 2023NY

2023年4月01日入荷

Style:
SOCのアイデンティティのひとつとも言える一本針の折伏せ縫いを採用したデニムジャケット。まだ、いわゆるジージャンがデニムブラウスと呼ばれていた時代のスタイルを意識したデザインは、カーブしたフロントヨークや、その曲線にあわせるようにセットされたフロントポケットなど、大量生産の時代では困難ともいえる仕様を随所に見ることができます。カンヌキ縫製を使わず、むき出しのリベットで補強された部分や前立てにセルビッジ部分を使うなど、どこまでもクラシカルに仕上げています。
*一本針折伏せ縫い仕様

Fabric:
タテヨコともにブラックに染め上げた糸で織り上げたオリジナルの生機デニムを採用しています。もちろん力織機によるセルビッジ付きで、ブラックデニムながらクラシカルな風合いを持った生地になっています。

MODEL SIZE 38 or 40 (177cm 70kg ウエスト 31)　
size 38 肩幅45 身幅（胸）54 身幅（胴）46 着丈60 袖丈61cm
size 40 肩幅48 身幅（胸）56 身幅（胴）48 着丈62 袖丈63cm
size 42 肩幅51 身幅（胸）58 身幅（胴）50 着丈64 袖丈65cm


※商品の特性上、一点一点微妙なサイズの違い、表情の違いが御座います事を予めご了承ください。
※サイズ計測はすべて平置きで計測されております。実際の商品とは若干異なる場合があります。

This item arrived on 01 April, 2023.

Style:
A denim jacket featuring SOC’s iconic single needle flat fell seam. The unique design, which was popularized during a time when denim jackets were referred to as denim blouses,the intricate details such as the curved front yoke and front pockets arranged to suit the curved shape sets it apart from mass produced designs. The use of selvedge denim to interline the areas that have been reinforced with uncovered rivets creates a classic look.
*Single-stitch flat felled seams

Fabric:
The fabric is custom produced using a black dyed warp and weft. Made on a vintage shuttle loom with selvedge finish for classic look.(Made by Kuroki Mills)

Color: Black
Fabric: Original 12oz Raw Denim (Cotton 100%)


MODEL SIZE 38 or 40 (177cm 70kg Waist 31)　
size 36/ shoulders 45 width (bust) 54 width (waist) 46 length 60 sleeve 61cm
size 38/ shoulders 48 width (bust) 56 width (waist) 48 length 62 sleeve 63cm
size 40/ shoulders 50 width (bust) 58 width (waist) 50 length 65 sleeve 65cm

【STEVENSON OVERALL CO.】 （スティーブンソンオーバーオールズ）

Dr. DENIMの異名を持つ【HTC】の代表兼デザイナー Zip Stevenson と 多賀谷強守 の運命と言える一つの出会いからはじまったスティーブンソンオーバーオールズ。1930年代にアメリカ・インディアナ州に良質なワークウェアを生産していた小さな工場がありました。世界恐慌の煽りを受け閉鎖したこの工場のモノ作りに対するこだわりと存在を知り、経営者であった親族にも偶然にも会う機会がありました。そしてこの工場の名前とジップのラストネームが同名であったことから「STEVENSON OVERALL CO.」として新たに2005年にスタート。 ブランド創立時は二人が最も得意とするデニムパンツとベルトの製作から始めました。デニムパンツを作る上でどうしても再現したかったのが1920年代以前の縫製仕様である「一本針の折伏せ縫い」。決して合理的でないこの生産工程で定番として継続し続ける理由はブランド創立時から一貫している手作業による独特の味わいに対するこだわりにあります。 製作するアイテムは現在では忘れ去られたデザインやディテールワークなどヴィンテージクロージングから多くインスピレーションを受けていますが、「古くて新しい、モダンでありながら普遍的」という相反する要素を併せ持った現代の衣服として再構築しています。