昨今の皮革をはじめとする原材料価格の高騰、輸入運送費用の上昇、
それらの起因に加え急激な 為替変動が加わり、
三重苦となっている made in USA の革靴輸入業界。
USA製オーダーメイドブーツ専門店として22年以上営業している
当店でさえ、こんな激動な経営状況は初めてです。
誰がこんな時代を予想できたでしょうか?
誰がこんな状況を望んでいるのでしょうか?
こんなに高額な靴に、今でも30%もの関税を課税する日本の税制は一体何なのでしょうか?
アメリカのファッション、車、バイクをはじめとするアメリカン・カルチャーを愛する
我々には非常に厳しい時代となってきました。
$1.00 が 75円だったときと比較して、先週は$1.00が151円を突破。
仕入価格は二倍以上になりましたが、小売価格は1.5倍程度にしかなっていません。
ドル高のアメリカと輸入業を営むあらゆる企業は、今本当に利益を減少させながら
何とか小売り価格を抑えることで、売上低迷を避けようと必死だと思います。
しかしながら、もう価格は限界を突破した。
もしかしたら、価格を上げることで売上受注が激減するかもしれません。
それでも、ホワイツブーツJAPANは、11月1日より小売り価格を25,000円(税込27,500円)上昇させる決断をしました。
賃金が上がらない日本において、この価格改定は企業や小売店にとって大きなリスクがあることです。
しかし、ホワイツブーツ社が1853年から170年近く生き抜いてきたように、
我々も、この希少な手縫いによるステッチダウン製法のホワイツブーツを
日本の皆様にこれからも届け続けなければなりません。
それは仕事であり人生の一部なのです。
これほど手縫いの工程が多く、本当に手作りで、
クオリティーが高く、そしてカスタムオーダーを受注生産
してくれるブーツブランドを当店は他に知りません。
皆様も、物価上昇で生活が本当に大変だと思います。そんな中
今年に入りホワイツブーツは、55,000円の上昇になりますが、
皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
今後とも WHITE’S BOOTS ならびに EMPTY GARAGE と
お付き合いのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
ホワイツブーツJAPANは、2022 年11月 1 日よりカスタムオーダーの
販売価格の改定を行いますが、
在庫品につきましては、しばらくの間、据え置きされる予定です。
(特別な特典)
急な価格変更のため、ホームページのアップデートが間に合わない可能性があります。
当店では11月7日までに価格変更完了を予定しております。BLOGを見たとコメント欄に記載いただくか、店頭でお伝え頂くと 15,000円相当のカスタムオーダー特典を提供させて頂きます。
ぜひご注文のご検討をお願い申し上げます。特典内容は予告なく変更、中止する場合があります。
WHITE’S BOOTS 純正ブーツジャック
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WHITE’S BOOTS 純正 レザーブーツレース
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WHITE’S BOOTS Semi Dress ワックス ブーツレース
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What’s WHITE’S BOOTS ?
ホワイツブーツとは
ワークブーツの王様とも称される最高峰のブーツブランド 「WHITE’S BOOTS(ホワイツブーツ)」 。その歴史は古く南北戦争以前の1853年バージニアに始まり、1世紀以上に渡り、今も尚ハンドクラフトにより伝統を守り作られ続けている。
White’sブーツは厳しい審査により厳選されたレザーのみを使用し、アッパーレザーとインソールをアイリッシュ・リネンと呼ばれる太い糸を用い熟練職人が手縫いで縫い合わせている。
手縫いによるステッチダウン製法構造は、他の方法では実現できない柔軟性と快適性を提供する。そのこだわりと屈強な仕上がりは、外からの水の浸透を防ぎ、世界最高峰とも呼ばれる強度を与えるためである。 またWhite’sブーツの特徴の一つでもある土踏まずから踵にかけて施される「ARCH EASE」製法により、長時間着用しても疲れにくいという特徴がある。(ベタ足向けのアーチが低めの木型もあり)
そしてレザーシャンクとビブラムソールを固定する以外は、ビスが一切使用されていないのもホワイツブーツの最大の特徴と言える。 まさに「KING OF BOOTS」と呼ぶに相応しいワークブーツブランド。
ホワイツブーツのサイズ、丈、レザーカラー、ソール、その他多彩なオプションを選択でき、お客様ご自身でお好みに仕上げることができる当店が創業当時から提供しているWHITE’Sのカスタムオーダーメイドシステム。